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医局紹介

第18回医局説明会動画

臨床について

東北大学では病診連携を重視し、最先端の医療を提供するために各曜日に専門外来日を設定しています。緑内障、網膜・ぶどう膜 、角膜・ドライアイ、神経斜視、ロービジョンの各専門外来に対して、専門医師 がそれぞれの担当する疾患の管理を重点的に行っております。入局後1年間は2か月ごとに各専門外来をローテートすることで眼科一般の知識を深めると同時に、診察・処置・手術手技も同時に習得していきます。また入局2ヶ月以内に全分野の新人講義を各専門医師から、更には臨床検査機器の使い方・結果の判読方法について視能訓練士から受講する機会があります。これにより早い段階で体系的に眼科学の知識を習得することが可能です。

研究について

病態から検査や治療の本質を理解し、検査データや周辺知識を科学的に思考できる能力を培うために、希望者には臨床研究のテーマが与えられます。専門医試験取得の要項で学会発表と論文投稿がありますので、研究テーマを進めると自ずと専門医試験受験資格を得ることになります。東北大学眼科では各研究テーマ1つにつき、1人以上の指導医がつきます。データ集積・解析、学会演題投稿・発表スライド作成、論文作成までノウハウを丁寧に指導します。統計解析の専門医師、海外雑誌へ投稿する際の英語添削専門講師、基礎研究専門スタッフが常駐しています。このように臨床・基礎研究がやりたいという方の情熱に100%答えられる環境が東北大学眼科にはあります。

教育について

到達目標、教育方法、評価法を明確にした教育研修プログラムを作成し、眼科医師のプロフェッショナルとしての技術と倫理観とを習得できるよう心を配っております。入局1年目は常に担当指導医がつき、マンツーマンで指導を受けられます。また2ヶ月毎に指導医がローテーションすることで幅広い知識の習得が可能です。知識・手技習得の進捗は常に指導医間で共有され、各人のストロング・ウィークポイントに沿った指導を行っています。更に、後期研修医間で毎週新しく習得した知識を共有する横の繋がりも利用することで、眼科医としての基礎を盤石なものとします。