研修医の1週間
後期研修医山田 百合菜さんの場合
手術日
網膜、角膜などの上級医の先生につきながら担当の患者さんの助手に入ります。
翼状片や帯状角膜変性など執刀医として主治医になることも！
上級医の先生がディレクターになり丁寧に指導して頂けます。
外来日、緑内障外来
緑内障を専門とする中澤教授の診察があります。まず自分で診察し検査結果を含め考察した後、中澤教授に直接ご指導頂きながら方針や鑑別を決めます。大学病院ならではの難症例、また中澤教授から知識はもちろん診察技術など多くのことを吸収ができる貴重な場です。
手術日
緑内障の手術が主にあります。教授の手術を近くで見て学ぶチャンス！手術のスキルやポイントなど分かりやすく教えて頂いています。
教えて頂いたことを復習するため、豚眼でのウエットラボで自主的に練習することも。
総回診、外病院への外勤
網膜、緑内障、角膜、神経と多岐にわたる専門の先生方がいるため様々な症例を勉強します。
カンファレンスを通し、所見、経過、治療方針などを学びます。
午後は外病院へ外勤。一般的な眼科外来診療や白内障手術などを学ぶことができます。
処置日、医局会
眼科の検査機器や外来処置など眼科手技の経験、習得できる場です。
医局会では難症例やレジデントの勉強になるような症例検討会、学会の練習会、講演会などがあります。今年はオンラインでの開催が多く、関連病院の先生からの症例発表なども聞く事ができます。
学会の発表準備や、自己勉強の時間がとれます。
上級医の先生方や同期と遊びに行ったりオンオフはっきりした一週間です。
