東北大学アイバンク

  • ※ご質問・ご相談は平日9:00~17:00にお願いいたします

〒980-8574 仙台市青葉区星陵町1-1
東北大学医学部眼科学教室内

概要紹介

今、東北大学アイバンクでは・・・

ひとりでも多くの患者さんに、光を取り戻していただくため、次のような事業に取り組んでいます。

東北大学アイバンクは、宮城県のアイバンクとして昭和43年に発足しました。
アイバンクとは、角膜の病気やケガで視力を失った方々に、新しい角膜を斡旋し、光を取り戻すお手伝いをしている機関です。
また、角膜提供のご連絡をいただいた際には、献眼者と移植を受ける方の懸け橋として活動しています。

アイバンクの活動は、皆様のご寄付により支えられています。

寄付金は献眼を広くご理解いただくための啓発活動とアイバンク備品の設備や補充、その他の運営にかかる費用に使わせていただきます。 皆様の日ごろのご理解ご協力に感謝申し上げますとともに、ますますの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

アイバンクでは、24時間電話を携帯し、献眼の情報に対応しております。
ご提供頂いた眼球より切り取られた角膜は、保存液に浸され、専用の容器に納められさまざまな検査をへて移植に使われます。
以前は、ドナー角膜の全層を使った全層角膜移植手術が主流でしたが、近年は角膜の層の一部を移植するパーツ移植も盛んになってきました。また、角膜を自由自在に切り取るレーザーも普及しつつあります。アイバンクもつねに時代に即した対応が求められ、それに伴う整備が必要であると考えています。
また、安全な角膜をより多くご提供するために、当アイバンクでは年間を通してセミナーや研修会に参加したり、県民の皆様に対しては「東北大学アイバンクセミナー」を開催し献眼へのご理解を深めていただくことに力を注いでおります。
さらに、会報「東北アイバンクだより(アイ愛)」を通して、広く多くの皆様へアイバンク活動の内容をお伝えするとともに、献眼者のご家族や移植を受けられた方のお話などもご紹介させていただいております。

1提供していただける角膜の数を増やしたい。

献眼は、皆様の善意によってなりたっています。提供者(ドナー)が不足している現在の状況を解決するためには、広く一般市民の皆様に理解していただくことが大切だと考えます。
多くの医療関係者の方々に協力をお願いするなど、病院をはじめ、学校、企業、そのほか施設・団体などをまわりながら、積極的な啓発活動を行っています

2患者さんに安心して移植手術を受けてもらいたい。

アイバンク事業を行うためには多くの費用が必要です。
たとえば、提供してくださる方の募集や登録、会報の発行、角膜の輸送や保存、設備及び薬品器具にかかる費用など、運営を維持するのはたいへん大きな課題です。現在この運営費用はすべて皆様からの年会費と寄付金によってなりたっており、アイバンク活動の大きな原動力となっています。
宮城県内において、目の不自由な方が安心して角膜の移植手術を受けていただけるような地域づくりをめざし、私たちは日々活動しています。

  • ※当アイバンクへのご寄附、協力会費は、所得控除または税額控除の対象となります。

角膜移植とは・・・

角膜とは、眼球の最前部にある俗にクロメといわれる部分です。この部分が濁ったり傷ついたりしますと、光は目の中に入らなくなり、視力が低下したり、物をみることが出来なくなります。
この濁った角膜、傷ついた角膜を取り換える手術を「角膜移植」といいます。そして亡くなられた方から、角膜を目の不自由な方に提供することを「献眼」といいます。光を失った方でも善意の献眼によって、再び光を取り戻すことが出来ます。

角膜を提供いただくときは・・・

献眼のご連絡について

献眼の意思のある方が亡くなられた時、献眼のお気持ちをお持ちのご家族におかれましてはなるべく早めにご連絡を頂きますようお願いいたします。生前の登録がなくても、ご家族の承諾があれば献眼できます。医師とコーディネーターが、ご家族が希望される場所にお伺い致します。
ご提供いただいた角膜は医学的な検査をおこなったのち、移植をお待ちの患者様に手術されます。

  • ※摘出手術は約一時間程度です。
  • ※眼球摘出後は義眼を入れさせていただきますので、生前のお顔と変わらないようになります。

次のような方は献眼できます。

角膜が綺麗であれば年齢は何歳でも構いませんし、血液型も関係ありません。近視・遠視・乱視・老眼・白内障などがあっても登録できます。現在、眼の疾患で通院中の方は主治医の先生にご相談ください。なお、お体のご病気によっては厚生労働省の指針により提供できない場合がありますので、詳しくはアイバンクへお問い合わせください。

献眼登録をご希望の方はこちら

財団法人東北大学アイバンク

沿革

1968年12月

財団法人東北大学アイバンク設立
設立に際して、ライオンズクラブ、ロータリークラブ、仙台青年会議所、宮城県医師会、仙台市医師会、宮城県眼科医会が中心となり物心両面から支える協力体制が築かれる。

1971年 故水野勝義先生が眼科教授として赴任し、アイバンク理事長に就任
1985年 玉井信先生がアイバンク理事長に就任
2006年 西田幸二先生(現大阪大学)が眼科教授および東北大学アイバンクの理事長に就任
2011年9月 中澤徹先生が東北大学眼科教授並びにアイバンク理事長に就任

組織体制

令和2年3⽉31⽇現在

顧 問 村井嘉浩 [宮城県知事]
原田宏哉 [東北電力株式会社 取締役会長]
小林英文 [株式会社七十七銀行 代表取締役頭取]
玉井 信 [東北大学 名誉教授]
大野英男 [東北大学 総長]
理事長 中澤 徹 [東北大学 教授(眼科学)]
常務理事 横倉 俊二 [東北大学 講師(眼科学)]
理 事 相澤博彦 [株式会社メガネの相沢 代表取締役社長]
大久晃功 [株式会社国際ツーリスト仙台 代表取締役]
國方彦志 [東北大学病院 特命教授(デイサージャリーセンター長)]
郡山知之 [株式会社日本眼科医療センター代表取締役]
高橋秀肇 [東北医科薬科大学病院 病院教授(眼科)]
田畑英伍 [有限会社田畑会計事務所 代表取締役]
岡部 仁 [宮城県眼科医会会長]
監事 前川暢男 [前川眼科 院長]
山田孝彦 [山田孝彦眼科 院長]
評議員 伊藤 孝 [日本赤十字社東北ブロック血液センター 名誉所長]
奥田光崇 [仙台市立病院 院長]
内藤 孝 [(公財)宮城厚生協会坂総合病院 院長]
德村弘実 [東北労災病院 院長]
中沢幸男 [宮城県議会議員]
加藤 博 [仙台キワニスクラブ 元会長]
山口慶子 [東北文化学園大学 教授]
涌澤亮介 [わく沢眼科 院長]

(敬称略)