よくある質問
Q&A
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Q
「献眼」ってなんですか? -
A
自分の死後に病気やケガで視力を失った方へ、角膜を提供(角膜移植)することです。東北大学アイバンクではそのお手伝いをしています。 -
Q
角膜移植について教えてください。 -
A
角膜とは目の透明な膜のことです。濁ったり歪んでしまうと光が目に入らなくなり、物がよく見えなくなります。その濁った角膜を綺麗な角膜にかえる手術のことを「角膜移植」といいます。 -
Q
献眼登録をするにはどうしたらいいですか? -
A
まずは東北大学アイバンクにドナー登録をお願いいたします。専用リーフレットをお送りしますので、お電話、メール、郵便などでお問い合わせください。登録後にお気持ちが変わった場合ではいつでも取り消すことが出来ます。 -
Q
献眼に年齢制限はありますか? -
A
ありません。未成年・ご高齢のかたでも献眼できます。但し3歳未満のお子様や、C型肝炎や白血病、感染症の方は献眼はできません。 -
Q
献眼はどこで、どのように行うのですか? -
A
医師とコーディネーターが、ご家族が希望される場所にお伺い致しますので、(病院、ご自宅等)できるだけ早くアイバンクへ電話をお願いいたします。摘出にかかる時間は約一時間程度です。 -
Q
眼球摘出後は顔が変わりますか? -
A
変わりません。義眼をおのせいたしますし、摘出には細心の注意を払って整えさせて頂きます。 -
Q
老眼でも提供できますか? -
A
できます。近視、遠視、乱視、老眼、色盲のような眼の異常があっても登録は可能です。角膜が透明であれば提供できます。 -
Q
白内障の手術をしたのですが献眼できますか? -
A
できます。白内障や緑内障などの病気や、その治療のための手術を受けた場合でも、角膜が透明であれば提供していただけます。どなたから提供された場合でも、提供後に精密な検査を行い、移植に使用可能であるかを判断させていただきます。 -
Q
がんを患っていますが提供できるでしょうか? -
A
基本的にはできます。但し、眼内へのがん転移がある場合や白血病、悪性リンパ腫などの血液腫瘍の場合はご提供いただけません。 -
Q
家族がいない場合、提供できますか? -
A
できます。生前のご本人の提供意思が書面によって示されている場合、ご提供いただくことが可能です。献眼登録カードや臓器提供意思表示カードを携帯していただくことをお勧めします。