専門外来案内

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緑内障

曜日 火曜日
主な疾患 原発開放隅角緑内障・正常眼圧緑内障・原発閉塞隅角緑内障・発達緑内障・嚢性緑内障・ぶどう膜炎続発緑内障・ステロイド緑内障・血管新生緑内障といったあらゆる病型の緑内障患者を対象としています。

緑内障は末期になるまで自覚症状の少ない病気であるため、患者さまに、ご自分の病状を知っていただくために、丁寧な説明をこころがけています。また、進行は戻せないので、最新の検査機器を用いて、早期に緑内障を捉えたり、僅かな悪化を検出したり、正しく診断して、治療方針をたてる工夫をしております。特に眼圧の高くない緑内障において眼血流を測定する先端設備を有しますので、治療方針に反映させる計測と臨床研究を行っています。 治療としては、まず薬物治療・レーザー治療を行います。それでも眼圧下降が不十分な症例に対しては、個々の症例の年齢・病期・眼圧経過に応じて、手術を選択します。これらの緑内障手術は、年間174件行われており、線維柱帯切除術・線維柱帯切開術・隅角癒着解離術といった従来の方法に加えて、東北地方の大学病院では唯一の緑内障手術(“トラベクトーム”;手術時間半減)をはじめ、緑内障ドレナージインプラント(“エクスプレス™”手術時間半減)などの最先端の手術も積極的に行っています。 当外来は、当科の緑内障に関する豊富な基礎研究と網羅的な新薬の開発を背景に、患者さまに常に最適な診療を提供できるように努力しております。

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所属メンバー

網膜・ぶどう膜

曜日 月曜日と金曜日

対象は網膜剥離、増殖糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、黄斑前膜、黄斑円孔、網膜静脈閉塞等の網膜・黄斑部疾患と眼内に炎症を起こすぶどう膜炎であり、最新の知見に基づき、現在考えられる最高の治療を目指しています。加齢黄斑変性は今まで視力維持が困難な難地疾患でしたが、光線力学療法(Photodynamic Therapy; PDT)や抗VEGF抗体の硝子体注射などの治療を行うことにより視力改善が得られる患者様も多くなってきました。また最近では、術後の異物感、炎症を抑えることができる経結膜無縫合硝子体切除術も数多く施行しております。ぶどう膜炎では一般眼科の検査以外にも、眼内液を利用した最新の特殊な検査を施行したり、全身疾患の合併が多いために他科と連係しながら検査を進めております。網膜・ぶどう膜疾患の患者さんは重症・軽症を問わずご紹介いただきたく宜しくお願い申し上げます。原則的に治療終了後の患者さんは、紹介元の病院、医院の先生方の元にお戻り頂くようにしております。

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所属メンバー

角膜・ドライアイ

曜日 木曜日
主な疾患 角膜上皮幹細胞疲弊症、円錐角膜、角膜感染症、水疱性角膜症、ドライアイ

当外来は2006年に開始され、宮城県内は勿論のこと、広く東北地方全体から患者さんをご紹介いただいております。角膜移植手術は年間70例ほど行っており、深層層状角膜移植(DALK)、角膜内皮移植術(DSAEK)等の「角膜パーツ移植」を取り入れております。また重症ドライアイの方も多く紹介していただいており、点眼による治療が困難な場合は、涙点閉鎖術等の外科的治療も積極的に行っております。

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所属メンバー

神経斜視

曜日 水曜日
主な疾患 神経眼科疾患、小児斜視・弱視疾患、眼腫瘍

神経斜視外来では視神経炎や虚血性視神経症などの視神経疾患、動眼神経麻痺などの眼球運動障害など、神経眼科疾患一般を診察します。また小児眼科専門医による斜視・弱視疾患の治療も行っています。その他、頻度の希なメラノーマ、悪性リンパ腫などの眼腫瘍の治療も行っています。神経疾患・腫瘍性疾患は症状が全身におよぶことも多く、眼以外の治療を行う必要もあるため、他の診療科と連携しながら検査・治療を進めていきます。外来では一般的な検査・診断を行い、本態性眼瞼けいれんに対するBOTOX治療も行っています。ステロイドパルス療法、眼腫瘍に対する手術・放射線治療、小児の斜視手術などは入院のうえそれぞれの治療を行います。

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神経保護

曜日 木曜日
主な疾患 極早期緑内障、近視性視神経症、正常眼圧緑内障

当外来は、緑内障を眼圧以外の障害因子を主眼に診察および治療を行います。緑内障の治療は現在眼圧下降が唯一立証された治療法ですが、日本人は特に正常眼圧緑内障の割合が高いです。つまり、眼圧以外の要素(血流障害、酸化ストレス)で緑内障視野障害が進行してしまいます。

この問題に対応するためには、緑内障において血流障害の診断と治療、酸化ストレスの診断と治療をいち早く開発しなければなりませんが、残念ながら現時点では、臨床上はまだ確立されていません。

その代わり、負担の少ない新しい視野検査法を使って、早期診断に努めます。緑内障を早期に検出しましたら、積極的に点眼加療を行いながら、進行状況に応じて定期的に視野検査を施行し、進行判定を随時行って治療方針を最適に調整します。

まだ研究段階ではありますが、網膜神経節細胞を守る薬剤の研究開発、負担の少ない新しい緑内障検査と観察の確立を進めており、いち早く緑内障患者の視機能保全に貢献したいと考えております。

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涙道外来

曜日 水曜日
主な疾患 成人涙道閉塞、先天性鼻涙管閉塞、涙小管炎、涙道腫瘍など

涙道内視鏡装置の導入に伴い、2013年より発足しました新しい外来です。眼表面の涙液を鼻腔へと排泄する涙道が詰まっておこる疾患、いわゆる『なみだ目』の治療を専門としております。外来では成人の涙道閉塞に対する日帰り内視鏡下チューブ挿入術を中心に行っておりますが、抗がん剤TS-1の副作用である涙道狭窄症に対しても速やかなチューブ留置を心掛けております。また先天性鼻涙管閉塞に対する涙道ブジー、及び遷延小児例に対する全身麻酔下での涙道内視鏡治療も当院で対応可能です。一方、チューブ挿入での効果が得られにくい慢性涙嚢炎に対しては、県内の耳鼻咽喉科や関連病院眼科とも連携の上、積極的に涙嚢鼻腔吻合術をご案内しております。

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所属メンバー

ゲノム

曜日 火曜日
主な疾患 緑内障、眼科疾患一般(遺伝子解析)

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  • 私たちは遺伝情報を持っていますが、その全体をゲノムと言います。ヒトの体で 起こることは、ここに書いてあることに基づいて起こります。
  • 30億文字分のDNA によって書かれていますが、一人ひとりで300万文字分(0.1%)くらいの違いがあります。それが病気になりやすいか、薬が効きやすいかという 体質に関わってきます。
  • DNAを解析して、診療に役立てるのが目標です。

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一人ひとりにあった、個別化予防、個別化医療の実現を目指します

ロービジョン

曜日 水曜日 午後
主な疾患 視機能低下を引き起こす全ての疾患が対象です

「本が読めない」「孫の顔が見えない」「一人で外出できない」・・様々な疾患で見え方に不自由を感じている患者・家族の皆様を対象に「困った」を「できる」に変えるよう、できる限りお手伝いをします。今持っている視機能を利用する方法、役に立つ道具を一緒に見つけましょう!診断書作成、拡大鏡やメガネなど補助具の選定、使い方の指導、便利グッズの紹介などを行っています。就労継続や就学の相談も他の機関と協力して行っています。

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